活動概要-わたしたちが大切にしていること

活動概要

 私たちは「四喜の精神」に基づき、結作業によって「杜づくり」を行ってきました。

 

−− 人が森の神に誓って

「この場を、傷めず、穢さず、大事に使わせてください」

と祈りを捧げて、ひも(紐)を張って囲った場、を意味する和語

 

−− 人が森の神に誓って
「この場を、傷めず、穢さず、大事に使わせてください」
と祈りを捧げて、ひも(紐)を張って囲った場、を意味する和語 −−

 

四喜の精神 

 四者の喜びとなるように 

 

.

. あなた

. 講座で関わる地域(人社会)

. 講座で関わる自然(生き物社会)

 


「一般社団法人 大地の再生講座 結の杜づくり」を立ち上げることで、流域生態系のシステム(機能)から学べる場をつくり普及させていくこと、また全国規模で連携できるネットワークをより強化していくことで、自然と人とが共生できる流域社会づくりを目指します。

 

3年を目処に活動し、皆で学びながら連携して流域単位で全国へと広めて活動していきます。3年後には各々が大地の再生を業とした、モノの経済ではなく、四喜の精神に則った命の経済活動ができるように自立し、それぞれの地域に根づかせていきます。  

 

わたしたちが大切にしていること

~「大地の再生講座 結の杜づくり」に向けて~

日本の各地で、
傷んできた大地の再生講座をひらかせてもらうようになり
大地の再生は、関わる四者の結い作業(協働作業)によっ
成り立ってゆくものだと 改めて思うようになりました。

一. 杜の園芸(一般社団法人 大地の再生講座 結の杜づくり)
二. 講座の参加者
三. 講座で関わる地域(人社会)
四. 講座で関わる自然(生き物社会)

杜の園芸と参加者の方だけのギブ&テイクでは終わらない
その学びと改善の余波は、直接流域におよび、
その場とその周囲に影響し合う責任を
問われてゆくことになるでしょう。
 

“結の杜づくり”
それは、まるで おまつりのおみこし担ぎのよう。

−− 誰かがつかれたら誰かが入れ替わり、
力のある人・ない人 それぞれに力の流れをつむいで
おみこしは進んでゆく。

命の作業は、
あわてず、あせらず... ゆっくり急げ。

人だけが楽しむのではなく、
みなが力を出し合う、ささやかな結い作業によって
命はつながってゆく。 −−

それは、小さな動きから大きな動きまでが連鎖してゆく
自然の生態系の動き・流れそのものに重なります。
 

そもそも「」の語源とは、

−− 人が森の神に誓って
「この場を、傷めず、穢さず、大事に使わせてください」
と祈りを捧げて、ひも(紐)を張って囲った場、を意味する和語 −−

と、ある本に記されていました。

 
この大地の再生講座(学び)が
願いや想いだけにとどまらず、具体的な
大地の要である水脈機能(大地の空氣と水の循環)を回復するための、
人と自然との協働作業(結)として
一歩一歩つむがれてゆくことを願い、
今年もスタートしていきたいと思います。

- 2016年のはじめに -

杜の園芸 矢野智徳